ご予約をお受けしています。/ 熊本県にお住まいの方へ、ただ今無料セッションを行なっています。ここをクリックして、お知らせのページへ。

頭では「大丈夫」だと思っていても、身体は違う声をあげていませんか?

自分では気づけているつもりだったけれど…

あるとき私は、予期せずとてもショックな出来事に遭遇しました。
眠りにくくなり、疲れやすくなっていましたが、そうなって当然の状況だと思い、できるだけ身体を休めるようにしていました。
それにもかかわらず、頭痛や身体のだるさがしばらく続き、やるべきことになかなか取り組むことができない状態になってしまいました。

ここからが大事なのですが…そのとき私は、自分がショックを受けていることに、十分気づけているつもりでした。
頭では、自分のことを理解できているつもりだったのです。
でも身体は、別のメッセージを発していました。

ソマティック・エクスペリエンシング®︎とは

当相談室では、心やからだのさまざまなしんどさに対して、身体にはたらきかけることを大切にする、ソマティック・エクスペリエンシング®︎というトラウマ療法を用いています。
「危ない」「こわい」「大変」と感じたとき、身を守ろうとする身体の自然な反応が、さまざまな理由によって中断されてしまい、身体の中に残ったままになっている状態にアプローチしていきます。
そして十分な時間をかけて、中断されてしまっていた身体の反応を、終わらせていきます。

こんなふうに考えたことがない方にとっては、はじめは分かりにくいかもしれません。
私もソマティック・エクスペリエンシング®︎を学びはじめてしばらくは、分かるような分からないような感じがしていました。

身体の中に残ったままになる理由

身を守ろうとする身体の反応やそのためのエネルギーが、身体の中に残ったままになる理由は、さまざまです。

身体の反応を十分に出す時間がなかったのかもしれません。

「そんな反応をしてはいけない」「そんな反応をするのは恥ずかしい」と、無意識に自分の頭で判断して、身体の反応を止めたのかもしれません。

心とからだに及ぼす影響

身を守ろうとする身体の反応やそのためのエネルギーが、身体の中に残ったままになっていると、自分では理由のよくわからない、疲れ、痛み、不安、緊張などの、心やからだの不調が続いたり、生きづらさにつながったりすることがあります。

私自身の体験

最初にお話しした、私自身の体験の続きです。
ショックな出来事の後、頭痛や身体のだるさが続き、日常に支障をきたし始めました。
そのため私は、他の人の助けをかりる必要を感じ、ソマティック・エクスペリエンシング®︎のセッションを受けることにしました。

セッションで起こったこと

セッションが始まり、身体の感覚に意識を向けていくと、ゆっくりと首が右の方へ向いていき、そのまま上半身も右後ろへ回転するように動き続けました。
そして身体が真後ろを向いたところで、ようやくその動きは止まりました。

そこで私は、はっとしました。
「こんなにも見たくなかったんだ。こんなにも顔をそむけたかったんだ。」
そう思いました。
自分の中から出てきた身体の反応によって、気づいていなかった自分の気もちに気づくことができたのです。

それまで私は、自分がショックを受けていることに、十分気づけているつもりでした。
ですが、ショックの大きさのあまり、目を背けたいような気もちにまでなっているということには、気づいていませんでした。

今ふりかえってみると、そんな気もちをもってはいけないと、無意識のうちに思ったからだと思います。
そのために、「見たくない」という気もちと、その身体の反応に使われるはずだったエネルギーが身体の中に残ったままになり、頭痛や身体のだるさとしてあらわれていたのだと考えられます。

セッションでは、「見たくない」という気もちと、それに伴なう身体の感覚や反応を、十分な時間をかけて感じ、終わらせていきました。

セッション後の変化

自分の身体の状態に目を向けることは、慣れてくるとある程度のところまでは一人でもできるのですが、信頼できる見守り手がいてくれると、心もからだも安心し、身体に必要な反応が起きやすくなります。
このときもやはり、自分でなんとかしようとがんばりすぎず、他の人のセッションを受けてよかったと思いました。

セッションの後は、頭痛や身体のだるさがゆるやかにやわらいでいき、目の前のやるべきことに取り組めるようになりました。

終わりに

ソマティック・エクスペリエンシング®︎では、心とからだが、安全で安心だと感じられる環境の中で、身体の感覚や反応に関心を向けていきます。

・自分なりに頭では整理できているはずなのに、心やからだの不調が続いている。
・病院では特に異常はないといわれるけれど、疲れや痛み、不安などがある。
・なぜなのか分からないけれど、しんどい。

そんなときには、身体の声に耳をかたむけてみるとよいかもしれません。

なんとか一人でがんばってきたけれど、なかなかうまくいかないと思われている方、よろしければご連絡ください。
心やからだに何がおこっているのか、ご一緒に探っていけたらと思います。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!